私の心の中の謎の悪魔との闘い。私は強迫性障害なんだ...3

高校に入学して高校生になり、ほぼ新しい人間関係の中で人間関係を築いていきました。でも、私は人見知りで人間関係も最初は微妙な時期もありました。

親との関係も微妙なままでした。強迫性障害の症状も変わらず悪いままでした。

 

強迫の症状は自分の頭の中に悪い言葉や悪いイメージが浮かぶ度に手を洗わないと汚れている感じがして何も触れなくなったり、頭に浮かんだ悪い言葉を頭の中で否定しないといけないというルールが自分の中でありました。否定しないともしほんとに何かあったらと思うと不安で仕方なくなるからです。

それでも手を洗ってもすぐ頭の中には悪いイメージが浮かぶし、頭で否定してもすぐ悪い言葉は浮かんできます。それの繰り返しなのでほんとにひどくなると、言葉に出して悪いイメージを否定したりすることもありました。周りにわからないようにやっていました。でももし誰かに聞こえていたとしたら変な人なんだろうなと思います。自分でも自分が怖かったです。自分の思考がコントロールできてない感じで・・・。

 

そんな日々が続いていた高2のある日、自分と同じような人はいないのかと疑問になりケータイで自分の症状を打って検索してみました。すると自分の症状と同じようなことが書かれている病気が出てきました。それが強迫性障害でした。

この時私は初めてこれが病気なんだということを知りました。本当にうれしかったです。原因が分かったことが。ずっと一人で悩んで苦しかった原因が分かったから、本当にうれしかったというか、安心したというか・・・。

 

でも、まだその時親にも周りにも言わなかったです。言う勇気もなかったので。

 

高校時代は自分の症状の原因がわかり、少し気分が楽になったのが大きかったです。

かといってその時は原因が分かっただけで精神科に行ったわけではなかったので症状的にはしんどいままでした。

なので高校生の間も生活には支障はきたしながら生活していました。